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☆とっても大切なお話 お茶とウーロン茶と紅茶の違い
ティータイムを楽しむために必要なとっても大切なお話
緑茶とウーロン茶と紅茶のお話です。
緑茶、ウーロン茶、紅茶、この3茶の違いを知っていますか?
緑茶、ウーロン茶、紅茶、この3種類のお茶は、元の葉っぱは同じです。
なんとなく、緑茶、ウーロン茶、紅茶はそれぞれ違う種類の樹から採れる様に思われがちですが、
実は同じツバキ科のお茶の樹から作られています。
そう、元は同じ葉っぱです。
茶達は、同じ種類なのに、摘まれた後の製法によって大きく3種類のお茶に変化をしてゆきます。
一つは、緑茶
緑茶のあの緑色は、様々なお茶の中で、ちょっと珍しい存在ですね。
あの緑色は、茶葉が発酵をしないように100度の蒸気で蒸したことによって保たれています。
しかし、釜炒り茶という中国式、200度以上の釜で生茶を炒ったものは、黄色味がかります。
一つはウーロン茶
ウーロン茶は、発酵茶になるのですが、発酵の途中で熱を加えて、発酵を止めてしまったものです。
半発酵茶と言われ、緑茶より苦味、渋みが弱くなります。
一つは紅茶
摘み取った生葉を陰干しして水分を除き、しおれさせた後、揉んで酸化酵素を搾り出し、
発酵を促し、100度近い熱風で乾燥をさせたものです。
完全に発酵されたものです。
このように、同じ葉っぱなのに、製法が異なることによって3種類のお茶が生まれています。
また、同じ種類の葉っぱなのに、多くの種類があって、色々な味があります。
それにも、色々な理由があります。
これについては、次回以降、じっくりとお話しますね。
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☆紅茶に最適なポットの形は?○?△?□?
紅茶に最適なポットについて、考えたことありますか?
色々な形を検証しましょう。
まず、丸いポット ⇒ 参考Web http://tinyuri.com/r0gf
ケーキみたいな形のポット ⇒ 参考Web http://tinyuri.com/qrs4
よくある円筒形のポット ⇒ 参考Web http://tinyuri.com/kej5
他にも三角形のポットとか、色々な形のものがありますね。
ポットの形と、材質と、それらには何か違いが、意味があるのでしょうか?
答えについては、次のおいしい紅茶の淹れ方について〜の後にしてみましょう。
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☆おいしい紅茶を淹れるための○つのポイント
さて、ティータイムに一番重要なこと、紅茶をおいしく淹れるための方法です。
もし、最高級の紅茶を飲むとしても、おいしくない淹れ方で淹れた紅茶は、
そこそこの紅茶を最高の淹れ方で淹れた紅茶にはかなわないでしょう。
そう、それくらいに紅茶の淹れ方は重要です。
今から、紅茶を淹れるための○つのポイントについてお話をします。
1、まず、紅茶を淹れるポットを用意します。
ポットは、できるだけ茶葉がきれいにジャンピングするように、
茶葉がきれいにポットの中をまわるような形のものを準備してください。
(できるだけまるいものが茶葉の回りがいいですね)
ポットの材質は、鉄製だけは必ず避けるようにしてください。
鉄製のポットを使用してしまうと、紅茶の成分の一つ、タンニンが鉄を反応をおこしてしまいます。
タンニンと鉄が反応を起こすと、タンニン鉄というものができてしまい、紅茶が黒くなります。
黒い紅茶は見た目にもおいしさがなくなってしまいますので、避けるべきです。
また、材質としては、保温性が良いものを選ぶようにしてください。
最も良いと言われているものは、ボーンチャイナという材質のものです。
ボーンチャイナとは、牛の骨を使った磁器です。
他にはない光沢ある美しさと高い保温性が特徴です。
結構高いけど、紹介します。 ⇒ http://tinyuri.com/le5v
2、全ての器をしっかりと温めておきます。
ポット、カップ、紅茶がふれる全ての容器を温めておきます。
紅茶は、熱々でないとその魅力が損なわれます。
特にポットは必ず温めるようにしてください。
ポットの中が熱々でないと、茶葉がジャンピングを起こさずに、
さらにポットの中で茶葉がきれいに循環しないため、紅茶のうまみを抽出し切れません。
3、ポットにお湯を入れる方法が重要!
ポットにお湯を注ぐとき
お湯は、グラグラと煮立った直後のものを使用します。
煮立つ前でも、煮立ちすぎたものでもダメです。
熱々で、さらに酸素をたっぷり含んだお湯を使うようにしてください。
つまりは、電気ポットのお湯は、最悪だと言うことです。
紅茶を淹れるたびに、きれいな水からおいしいお湯を沸かして使うようにしてください。
そして、一つお湯の注ぎ方のコツを伝授します。
「ポットにお湯を注ぐときは、勢いよく!」
これだけです。
4、茶葉の量は、お好みです。
茶葉の量は、あまり決まりはありません。
ダージリンであれば、目安として
一人分、約3g、三人分であれば約6gです。
ただ、明確な決まりなどは当然ありませんので、
好みの量で淹れましょう。
最初は、色々な量で試してみるのが楽しいですね。
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さて、ポットの話に戻ります。
ポットの形は、理想としては丸が良いですね。
まん丸であれば、茶葉がお湯の中を優雅に泳ぐことができます。
また、ポットの材質は、個人的にはガラスがおすすめです。
なぜかというと、中身が見えるから!
きれいな茶葉のダンスは見ていて楽しいですよ。
おいしい紅茶〜おいしい紅茶〜と呪文を唱えながら眺めましょう。 |
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インドでの紅茶タイムの風景
すごくおいしそう |
紅茶が栽培されている地域の風景です
すごく雄大ですごくきれいな自然がある土地です
こんな所で栽培される紅茶がすごくおいしい |
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